先週末は、facebookグループのLIVEにて、
バルサミコのお話、アドバンス編を お届けいたしました。 参加者のみなさまの中から、さまざまな 使い方のアドバイスをいただいたり、 また私もいろんな使い方を振り返る機会に なったので、少しこちらにまとめてさせて いただこうと思います。 まずホワイトバルサミコ: すし酢がわりに 。 お醤油とお合わせて ポン酢がわりに。 ピクルス液がわりに(水で伸ばしても)。 お水とわってビネガードリンクに。 ホワイトバルサミコ50%と 白味噌50%で酢味噌に。 ホワイトバルサミコは 白ぶどうのナチュラルな甘みが もともとあるため、 どれも減糖になります! そしてグエルゾーニのお酢は ゆっくり時間をかけて 十分に醗酵しているので ミネラルが豊富なのです。 そのため味の奥行きが深く、 サラダなどにお塩も不要。 減塩になります! ライブしている際にいただいた コメントからたくさんの学びが。 シェアさせていただきます。 *酢味噌 “白味噌とホワイトバルサミコで 酢味噌を作って、 ホタルイカを食べました!” *揚げ物と南蛮漬に! “南蛮漬けもお砂糖使わずにできるので、 便利です!” *イチジクのコンフィチュールに “完熟の無花果とお砂糖、ホワイトバルサミコ、 レモン果汁、ハチミツで作りました” *フルーツサラダのソースに “バルサミコと蜂蜜でソースを作って フルーツサラダにして食べてます” 私はバナナやキウイにホワイトバルサミコを かけていましたが、たしかに とってもフルーツサラダ、とても美味しそうです! どれもとても美味しそうです! 日常の暮らしに活かしていただき、 感謝でいっぱいです! 私からは、最近作った ごく簡単なレシピを、、。 赤キャベツとくるみ、 セミドライチェリートマトのサラダ (写真左) 赤キャベツをスライスし、 塩で揉んでから、刻んだくるみと ラ・クチネッタの有機セミドライチェリートマト、 そしてホワイトバルサミコと ロマーノのレモンオリーブオイルで 簡単なサラダに。 カブのホワイトバルサミコ漬 (写真右) カブをスライスし、少し塩で 揉んでからホワイトバルサミコを 振りかけて重しにしました。 仕上げにロマーノさんの レモンオリーブオイルを! 次回、バルサミコをまとめて みたいと思います!
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我が家に長い不在を経て
レモンオリーブオイルが戻ってきました! 生産者ロマーノさんが届けてくださり 嬉しくて! 今日いただいたお皿を写真に撮り 並べてみました。 料理ともいえないような、 シンプルなものばかりなのですが。 ●左:気まぐれサラダ(つまりあるもの!(笑)) 水牛モッツレッラを30分以上室温に戻し、 メレンダ(実がしっかりした甘いトマト)は ボノモ さんのオレガノ(最高!)を 揉んで香りをだしてパラリ。 アボカドはちょうど熟したものを。 エビさんが少し残っていたので添えて。 そこにレモンオリーブオイル! たっぷり!そしてパラパラッとおいしい塩! 簡単ながらも満足いく美味しさ〜。 ●中:蒸しビーツと有機ハーブソルト そしてフレッシュチーズ とっても大きなビーツを メルカート(市場)で購入し、 適当な美味しさに切って 柔かくなるまで蒸しました。 蒸すと、とってもあまーい! そのビーツに、ラ・クチネッタの 有機ハーブソルトを少しつけて レモンオリーブオイル。 フレッシュなチーズと一緒に いただきました。 ●右:カリフラワーのクタクタパスタ 週に一度は作っているかもしれない? それぐらい、大好きなひと皿。 カリフラワーを小さめに切って、 パスタより少し先にお湯で茹で、 少し経ったらそこにパスタを入れ、 一緒にクタクタにしたもの。 カリフラワーがこれまた甘くなって、 ほろほろに。口の中で溶けていきます。 その塩の少し利いた茹で汁が スープのようにおいしくて。 いつもプレーンなオリーブオイルですが (この場合にはカペッツァーナの 登場が多いです)今日はあえて レモンオリーブオイルに。 いつものオリーブオイルと 少し風味が変わって良い感じ! 写真にはないですが、ランチに 作った白菜の牛乳と生姜のスープにも レモンオリーブオイル、合いました! 実際のレモンだったら分離して しまうのしょうが、オイルは酸味がなく 豊かなレモンの香りだけなので、 牛乳ベースのお料理にも プラスすることができるわけなのです! ロマーノさんのレモンオリーブオイルの おいしさは、まるごとの有機レモンを たっぷり使っているからの特別な風味。 オリーブの実もレモンの実も、 どちらもエトナ山の恵み! 一緒にペーストするのにも、 収穫した場所と搾油所がすぐ近くゆえ すぐに(多分、数時間後ぐらい)に 加工できるから風味も抜群なのでしょうね。 レモンフェア、おかげさまで大好評です。 3月21日まで、ぜひ覗いてみてくださいね! お客様より、レモンオリーブオイルについて とっても素敵なご感想を頂戴いたしました。 匿名での紹介をご快諾いただきましたので、 みなさまとシェアさせてくださいませ。 千葉県A.S.様より サラダが好きなので、毎日必ずいただくのですが、 その時のドレッシングに使わせていただいております。 レモンオリーブオイルに出会ってから、 我が家は市販のドレッシングは買わなくなりました。 お野菜の上に、お塩(ラ・クチネッタさんの)と 挽いた胡椒をかけ、そこに、 夫用:レモンオリーブオイルをかける (男性あるあるで、酸っぱいものはちょっと、、、) 妻用:レモンオリーブオイルと ホワイトバルサミコ酢をたくさんかける (私はホワイトバルサミコ酢が大好きです。 香りが豊潤で甘さ少なめの美味しさが最高です。 ついつい今まで購入していたものと 比較しては感動しています) また余談ですが、以前イタリアに行った時に、 カジュアルなレストランで、 condiment barにずら〜っと 並んだたくさんの種類のオイルやお塩を見て、 驚きました。 イタリアでは、このようにして サラダをいただくのね! 白髪の男性が数種類のものをテーブルに置いて、 好きなように使われていたことを思い出します。 ことほど左様に、我が家もイタリア流?で 自分の好きな方法でサラダを いただくようになりました。 しかしこれができるのも、 ひとえにラ・クチネッタさんの 品質の高さによるものです。 そのままで美味しいので。 以前は、オリーブオイル、 白ワインビネガー、塩、胡椒、 少々のガラスープの素と レモン汁をボウルに入れ、 泡立て器などで攪拌して ドレッシングにしていたので (そうしないとなかなか好きな味に近付かない) 手間がかかり、面倒くさくなると、 つい市販のものに手が伸びていました。 でも今は、手を加えなくても 完璧なドレッシングになるので、 本当に重宝しています。 レモンも常備しなくて良いのも 精神的に良いです。 究極の時短ですね^^ *** なんて嬉しいお言葉、私たちはみなさまの ヘルシーで美味しい、光溢れるような食卓の お役に立ちたいと願っていますので、 本当に嬉しく拝読いたしました。 こちらのS様には ほかにもレモンオリーブオイルの アイデアを授けていただきました。 どれも美味しそうな使い方! ぜひ試してみて、みなさまにも またご紹介できたらと思います。 私たちの知恵には限りがありますし、 普段どのように使っていただけるかを知れると 本当に嬉しく思います。 ぜひみなさまからの、こんな風な使い方が 気に入っています!をお知らせいただけましたら 幸いです。 お待ちしております〜!
シチリアに大切な友人たちがいます。ロベルタとアントニオ。もうかれこれ、10年近くになるお付き合い。 シチリアはドンナルカータという海沿いの小さな町で,“CONSIGLIO DI SICILIA コンシリオ・ディ・シチリア”という魚料理がとてもおいしいレストランを営んでいます。 アントニオはこの町で生まれ育ち、レストランはもともとはおばあさんの家。 一方、年上女房のロベルタはフランス国境近くで生まれたマンマ、ベネツィア出身の父親という両親の下で育ち、その後ニューヨーク、パリ、ローマと暮らしたコスモポリタン。著名なフードジャーナリストでもあり、最近は小説も書くマルチな女性。この世界をまたにかけて活躍するロベルタがまさか、シチリアの、それも小さな町で活躍するシェフと結婚するなんて!友人たちは大騒ぎ。もちろん感嘆の気持ちを込めてですが。 ロベルタと私の出会いは、ロベルタがミラノに来る度に催される、仲間うちの気軽な夕食会。 彼女の前向きでオープンな性格、皮肉なツイストがある知的なユーモアなどの独特な魅力に惹かれ、何度も会ううちにすこしずつ友情を深めていきました。 アントニオは日本の食文化にとても興味を持っていて、日本から彼にゆずを持ちかえって送ったり、和の食材について質問に答えたりと、食の情熱をわかちあう仲間となりました。とてもシャイなので、ロベルタなしで二人であれやこれや喋るようになったのは、つい最近。いまやシチリアの食のことをはじめ、何かあると気軽に相談できる仲となりました。 彼らの町のすぐ近くで栽培されている、ゴールデンイエローのダッテリーニトマト。使い方のアドバイス乞う相手にすぐアントニオが浮かびました。NHKより取材していただけることになったので、信頼できる彼が近くにいてくれたのは、本当に幸運でした。シチリアも広いというのに、ラッキーでした。 シチリアはコロナウイルスに関し、北に比べて落ち着いていましたが、そうは言ってもロックダウンはイタリア全土で。レストランを持つ身で、どんなに大変な時期を過ごしたのだろうか、と心配して電話したら、良い意味て拍子抜け。閉めていた時期はいずれにしてもオフシーズンだし、その間、いろいろと準備することもあったし、Fantasia妄想も膨らませた。しかも今は大いそがし!新しいスタッフを雇い入れたほどよ〜、と電話越しにいつもの明るい調子のロベルタ。あぁ、よかった! シチリアのラグーサ方面にいらっしゃる際には、ぜひぜひロベルタとアントニオのレストランに足をお運びください!おいしいシチリアの海の幸、アントニオの絶品カンノーリをぜひ味わっていただきたいです。 Consiglio di Sicilia Via Casmene, 79, 97018 Donnalucata, Scicli RG 340 944 8923 [email protected] NHKの取材のときに、アントニオに教えてもらったレシピを遅ばせながらご紹介させていただきます。 まずは、ダッテリーニのイエロートマトソースから。 Spada alla matalotaLinguine “Sole e mare”
太陽と海のリングイネ 海はムール貝、太陽はゴールデンイエローのダッテリーニ 材料 2人分: リングイネ150g 殻付きムール貝500g シチリア産カラフルトマト(ダッテリーニ) ゴールデンイエロー 190g 1瓶 にんにく2片 バジリコの葉 7枚 ローリエ1枚 良質のオリーブオイル(できればトンダイブレアのオリーブオイル=ザハラ ) 塩 (お好みで)生の唐辛子 白ワイン 1/2カップ 作り方: 1. フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにく1片(切らずにそのまま)と好みで唐辛子を入れて香りをだす。 2. 1.にゴールデンイエローのトマトソースを加える。ローリエ、バジリコ5枚を加え、4〜5分温める。 3. ムール貝を準備。鍋に大さじ2のオリーブオイルを温め、1片のにんにくを入れる。 4. ムール貝を殻ごと入れて、白ワインを入れる。中火で蓋をしてムール貝が開くまで3分ほど調理する。 5.殻が開いたら火からおろし、殻から外したムール貝をボール入れておく。 6.鍋に3リットルの水を入れ、塩を少し。沸騰したらパスタを入れ、調理時間の半分ほどを目安に茹でる。 7.ボンゴレを調理した際と殻から外した際の出汁を漉しておいておく。 8.茹で汁2杯ほどとともに、半茹でにしたリングイネを引き上げ、フライパンにムール貝の実、ムール貝の出汁、リングイネを合わせてフライパンに入れる。中火でアルデンテになるまで火を入れる。 9. お皿にダッテリーニのゴールデンイエローソースを敷き、リングイネを巣のようにのせて、バジルの葉かざりとオリーブオイルをかける。 Spada alla Matalota カジキマグロのマタロータ “マタロータ"とはシチリアをノルマン人が統治していたころの名残の、シチリア漁師の間に伝わる料理。フランス語でmatelotとは船乗りの意。どの文化でも漁師の料理とくれば、簡単なレシピですが、重要になるのは素材の良さ。 材料 2人分: カジキマグロ 2切(250 g ) 塩 唐辛子(好みで) にんにく一片 良質のオリーブオイル(できればトンダイブレアのオリーブオイル=ザハラ ) シチリア産カラフルトマト(ダッテリーニ) ゴールデンイエロー 茹でたじゃがいも 100g ( サイコロに切っておく) ローズマリー 1枝 塩漬けケッパー 適宜 白ワイン 1/2カップ 沸騰したお湯 おたま1杯分 バジルの葉 作り方: 1. フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにく1片(切らずにそのまま)と好みで唐辛子を入れて香りをだす。 2. 1.にゴールデンイエローのトマトソースを加える。ローリエ、バジリコ5枚を加え、4〜5分温めて置いておく。 3.蓋つきのフライパンに、大さじ2のオリーブオイルを入れ、にんにく1片とローズマリーを1枝入れ中火に。 4.パチパチと音がして良い香りがしてきたら、カジキマグロを入れ、1分ほど焼いてから取り出す。 5.そこに白ワインを加え、茹でたじゃがいも、2のトマトソース、塩漬けケッパー、沸騰したお湯を加えて蓋をし、4分ほど煮詰める。 6.お皿にカジキマグロを載せて、5のソースをたっぷりかけ、バジルの葉を飾り、オリーブオイルを回しかける。 |
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