久しぶりに市場に駆け込み、日本のカブを見つけました。
イタリアではなかなかで出会えないのです。 そこで冬の定番・昆布だしで作るポトフを仕込みました。 野菜をただ切って、昆布を入れ、またベーコンの塊を 丸ごと一個入れて煮込むだけ。 柔らかくなったら出来上がりです。 夜いただく用に昼に仕込み、一度冷まして 味をしみこませました。 普段はジャガイモ、だいこん、西洋ネギ、にんじん、なども 入れますが、今回はあるものだけで。 適当に切って、黒胡椒をひいて、お好みのオリーブオイルを たっぷりとかけていただきます。 柔らかいお味なので、ザハラよりも、ラ・クチネッタの オリーブオイルがおすすめです。 ただ煮込むだけ。お野菜もたっぷりいただけます。 ぜひお試しください!
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トスカーナの南、大自然の中の小さな村で
お正月を迎えさせていただいた数日間、 暖炉にすっかり魅了されました。 暖炉の前のソファーで読書するときの かすかに聞こえるパチパチという音。 眺めていると、まるで メディテーションをしているよう なんだか落ち着いてくる心と身体。 古代からのDNAでしょうか?? また薪で焼いた食材の美味しいこと! お餅、栗、プリモサーレというチーズ、 サルシッチャ(ソーセージ)、ステーキなどなど、、。 こんなに風味が変わるなんて! いつか暖炉がある暮らしが実現できたら、、と 夢が一つ増えた新年でした。 明けましておめでとうございます。 イタリアは今日のEpifaniaエピファニアという祭日で クリスマス休暇がいよいよ終了します。 年末年始はトスカーナの南、Val d'Orciaヴァル・ドルチァの 小さな村の友人の家で過ごさせていただきました。 どこを切り取っても絵葉書のように美しい丘陵地帯。 一年で一番寂しい季節、ということですが私にとっては どこをみても素敵で、わぁ!わぁ!といちいち 声をあげてしまいます。 お世話になっている友人の提案で年越しは オープンエアの温泉へ。 感染が突然多くなったイタリアですから、 人の少ない野外で新年を迎えることにしたのです。 到着したら、驚くほど素敵な場所!
Bagni Vignoni バーニ・ヴィニョーニといい、 風情あるこの場所の歴史は16世紀に遡るそうです。 温泉自体はエトルスキの時代、ローマ時代から 長く人々に愛されてきたそう。 思いがけず湯煙の中で幻想的に迎えた2022年。 どんな年になるでしょうか。。 Bagni Vignoniバーニ・ヴィニョーニについて ここに連れて行ってくださった、 敬愛する友人の椎名香織さんの文章をご紹介します。 https://note.com/moko2015/n/n570923cdc82d アンドレイ・タルコフスキー監督の映画「ノスタルジア」が とても観てみたくなりました。 迎えたお正月は、暖炉でお餅を焼いて お雑煮を作りました。 みなさんにとって素晴らしい1年となりますように。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします! * オンラインショップではお年玉セールを1月8日まで開催中です。 ぜひご覧になってみてください! |
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