先日、ワクチン接種をしてきました。
幸い会場は、我が家から歩いていける Fabrica del Vaporeという工場跡を ミラノ市が管理している展示やイベントを 行うスペース。 近くてよかった! 私が該当する50代の予約は 少し後だったのですが、 私の病歴からCategoriaFragileという 繊細層に該当するらしく、 友人たちから早くした方が 良いんではない?とアドバイス。 当の本人は、まったく自分がその層だとは 想像もしておらず ずっと予約をしていなかったのです、、。 ロンバルディア州の保健局のサイトにアクセスして ほぼ1分で予約が完了。 びっくりするスムース! 一番早い予約は二日後! 5月頭に予約できたのですが、 私よりも早くほかの人たちが予約した方が? と思いもあり、いちばん最後の予約 5月20日過ぎを予約しました。 当日もほとんど待たず、受付し、 あっという間に接種。 ちなみに私はモデルナでした。 Area di Osservasioneという 待機場所で10分ほど待ってから 出て来ました。 2回目は6月末です。 その後副作用もなかったのですが、 とにかく静かにして週末を過ごしました。 イタリア、やればできるじゃないか! というぐらいすべてがスムース。 私の50代の友人たちは来週接種が 多いよう。 もちろん医療関係、教師などの友人たちは かなり前に接種済み。 ヨーロッパはグリーンパスポート制度 というものを導入しようとしているようです。 イタリアの立ち直りがかかっている 夏の観光シーズン前になんとか やっておきたい姿勢がでているのでしょうか。 早く日常が戻ってきますように。
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ミラノに戻る途中、ピエモンテ州の州トリノに1日いました。 イタリアのさまざまな食文化の中で、 ピテモンテ料理はとても好きなお料理のひとつ。 地元の人々でいつも満席というレストランを 予約してもらいました。 座った席から美しい教会が見えて、まず眼福です。 右は前菜のヴィテッロ・トナート。 普通のヴィテッロ・トナートより、ちょっと上品ですが。 左はフレッシュパスタに詰め物、プリンというパスタ。
右はブラサート ピエモンテの赤ワインの煮込みです。 ピエモンテはバローロやバルバレスコを始めとするワインだけでなく、 ファッソーナ牛という美味しい牛肉で有名です。 またイタリア統一の際、王宮が作られたのもこの街。 900年代ではFIATの街として発展しました。 先日、須賀敦子さんが訳された、 作家ナタリア・ギンスブルグの「ある家族の会話」を 読んだところ、ナタリアが半生を過ごしたトリノが 舞台で、タイプライターのオリヴェッティなども トリノの会社だった、ということを知りました。 突然トリノに親しみを感じています。 今回は食材屋さん(いつも通り)、 ヨーロッパ一大きなPorta Palazzoポルタ・パラッツォ という市場で過ごしました。 食材でいうと、ピエモンテ産の ヘーゼルナッツをふんだんに使った、 ジャンドゥイオットというチョコレートも有名です。 エレガントな建物が多く、 街の規模も80万人ほど、 またイスラム系の移民をたくさん見かけましたが うまく融合しているとのこと。 まだ一部しか知らないので、 また早く行きたいトリノ。 ミラノから特急で1時間かからないので、 次回は週末をフルに過ごせるように いけたら、と思います。 母校の食科学大学に到着しました!
明日までMaster in Gastronomy in the Worldの 生徒たちに日本の食文化の授業を担当します。 半年ぶり。前回は雪でしたが、 青葉の季節はとくに気持ちが良いものですね。 先ほどついて学食へ。 私は豆とグリル野菜のランチを予約しておきました。 パンも毎回とっても美味しい、、。 今日の生徒たちは、アメリカ、イタリアのほか、 ヨーロッパの各国、アジアはベトナムとインドから。 日本の生徒がいなくて寂しいです。 さぁ、今日、明日と楽しく頑張りましょう! それにしても毎回とても緊張します、、、。 #食科学大学 #ポレンツォ #日本食文化 |
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