トマトの収穫真っ盛りのトスカーナに来ています。 フィレンツェからローカル線(エトルスキライン)で 海岸線を南下、太陽が降り注ぐ南トスカーナ・マレンマへ。 昨日は、有機トマトたっぷりソースの製造に立ち会いました。 大きなトラックでどんどん運び込まれる、 トスカーナの有機トマト。 7月から10月の頭までは、24時間体制で生産されます。 ノンオイル、24時間以内に加工する フレッシュな風味の ラ・クチネッタのオリジナルの 有機トマトたっぷりソース。 このソースを作っていただいている会社とは 気づくと、お付き合いして早15年以上。 大切なご縁です。 今回は、製造について勉強させてもらうため 品質管理の神様・ルカさんを訪問。 ハイシーズンの忙しい時期に、 気持ちよく私たちを迎え入れてくれました。 今回感銘を改めて受けたのが、
そのトマト選定基準の厳しさ。 下は取り除かれたグリーントマトですが、 そのほかにも、かなりのトマトが 熟れした手により除外され、 高品質なトマトだけがトマトソースに 使われます。 収穫時にしっかり糖度をチェックすることで 添加物を使わずに製造するのですが それだけでなく、ひとつひとつ どれだけ素材の品質を上げるかも 重要ですね。 右は低温殺菌が終わったトマトソースです。 今年のトマトの出来は、糖度と酸度のバランスが 良いようです。 どうぞお楽しみに!
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ひと口飲むと、ぶどうの濃い味わいが
口の中で爆発! すぅっと身体に染み込み、 自然と元気が湧いてくる、、。 元気の素であることから、私がいつも “飲む点滴”と表現している モスト・ドゥーヴァ。 ぶどうジュースの常識を覆えす、 味わいと健康効果なのです。 ぶどうジュースといえば ぶどうを搾っただけと想像しますが、 濃厚なモストは製造工程に その特別な美味しさの秘密があります。 バルサミコの生産者である、 グエルゾーニの有機ぶどう農園で育った 完熟採れたてのモデナ古来種の赤ぶどうを 60度ほどで約2時間、 皮ごと煮詰めていくのです。 その工程が上の写真です。 ぶどうの皮には、旨味と栄養分が たっぷりと含まれています。 皮ごと煮出すことで、ぶどうの美味しさと 栄養が最大限に引き出されるのです。 その中で特筆するのが、 豊富なポリフェノール。 ぶどうの皮だけにある リベラストロールという アンチエージングにもとても有効な ポリフェノール成分がたっぷり。 そして力強いぶどうからの たくさんのミネラル。 そうした成分がすぅっと身体に 入っていくのです。 秋の前にぜひ、ひとくち飲むごとに 元気になるモストを召し上がってみてください。 残ったら凍らせてグラニータとして 召し上がっても、美味しいです。 濃厚なので炭酸水で割っても 美味しい〜! ヨーグルトにかけてもgoodです。 美味しく夏を乗り切り、 秋に向けて体を整えてまいりましょう! 15年ほど前?のイラストをご紹介させてください。
オリーブオイルをどう日本のみなさんの 食卓にお使いいただけるか、 オリーブオイルのよさを知っていただくのに あれこれ必死だった時代、 イラストレーターの川口澄子さんにお力をお借りして オリーブオイルの使い方をイラストにして いただいたことがありました。 オリーブオイルを売っている、というだけで 「???油売るの??」と怪訝な顔をされたり、 そもそもオリーブオイルって何?という状況でした。 20年経ってみると、暮らしの中に オリーブオイルもかなり浸透してきましたね。 ヘルシーで美味しいのがやっぱり一番! もっともっと日本の食卓にも馴染んでいきますように! |
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