先週末は、フィレンツェの食の展示会Tasteへ。ほぼ毎年足を運んでいますが、新しい品にアンテナを立ててみるだけでなく、お付き合いしている生産者の方々と顔を合わせてアップデートする大切な機会でもあるのです。 長いお付き合いながら、普段はなかなか会えない生産者、マッセリア・ミロガッロのジェナーロさんとも会えました。「誠実」といえば、この人をすぐ思い出すぐらい真摯な仕事ぶり。カーサ・モリミ自慢のカルチョーフィ(アーティチョーク)はジェナーロの家族が育てる畑から。3月の収穫初めの2週間の大粒のカルチョーフィのみ。朝6時から収穫され午前中のうちに、同じ敷地の加工場にて手作業で瓶詰めにされます。瓶詰めに使うオリーブオイルも自家製の逸品、しかもアーティチョークの隣の畑から。彼らと協働できることは、私たちの誇りです! そして今回は、素晴らしいバルサミコやモスト・ドゥーヴァ(収獲したぶどうを皮ごと煮たジュース)の生産者Guerzoni グエルゾーニも出展。バルサミコの本場モデナ地方にて30年以上も前からバイオダイナミック農法(究極の有機農法と言われている)を実践。栽培した自家栽培のブドウで、じっくり時間をかけて、まろやかなお酢に仕上げています。生産者のロレンツォと奥さんのフェデリカ。貴重なコラボレーション、いつも本当に有り難う!
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Casa Morimi
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