プーリアの州都・バーリ。
昨年はほぼ毎月、最近は2ヶ月に1度ほどの頻度で訪れる場所です。 アリタリアの夕方のフライトが、おもいがけず夜の便に(勝手に)変更となり、 夕暮れどきに少し散策の時間ができました。 街の中心から徒歩で少し海へ。そこにはいつも、海。 ムッソリーニが、この海辺の道路を開発したそうです。 バーリは、ファシズム時代にムッソリーニが力を入れて開発をした街でも あるらしく、アールデコ調の公共建築がたくさん遺っています。 美しいロマネスク様式の教会がいくつもある旧市街に行く間はありませんでしたが、 それでも嬉しい、棚からボタモチ、束の間の海辺散歩。 こうした時間が仕事に励みをくれるものですね。 夕方近くでしたが、この海岸道路を階段で少し下ったところから、派手な音が パーン、パーン。覗くとやっぱりいました、、、 釣ったタコを岩に打ち付ける漁師さん。(ちょっと写真は撮れなかった、、、) 街のすぐ近く漁場があり、港があるバーリ。劇場と、漁場が隣りあう場所も なかなかないでしょうが、どちらも生きることに欠かせない二つの要素。 それがバーリの魅力なのでしょう。
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
Casa Morimi
|
Proudly powered by Weebly