昨日バーリに到着。日頃は利用者が少ないバーリ空港ですが、今回はバカンス客でごった返していました。そうでした、いまは7月、バカンスシーズン真っ盛り。
空港からそのまま、“ラ・プロンタ”シリーズの生産者であるチベリーノのオフィスに直行し、さらに美味しくするためのアイデアについて話し合いの後、仮説に基づいて試作、試作、そしてまた試作。オール・イン・タイプの“ラ・プロンタ”は、高級食材店を長く営んできたチベリーノ一家の、食材の知識とノウハウを結集した商品。それだけに、より美味しく召し上がっていただくための試作、新商品のアイデアの試作には、自然に熱が入ります。 1日ではとても十分でなく、今日も朝からまる一日中試作。どれだけ違うパターンのパスタを食べたか考えると、気が遠くなります、、。あれやこれやのこちらの要求に、粘り強く応えてくれ、しかも彼らの経験値をマキシマムに活かしながら仮説を立て続け、面倒くさがらずにあれこれ試してくれるチベリーノのチーム。貴重なコラボレーションに、感謝。 今朝、ホテルに迎えにきてくれた際、オフィスに行くのに少し遠回りして海の近くを通ってくれるようにお願いしました。仕事とはいえ、美しい海がすぐ近くにありながら海を見ないで帰るなんて、悲しすぎるではないですか。 漁師市場は活気に満ちていました。プーリアは日本と同様、生で魚介類をいただく食文化が継承されている土地。漁師市場でも、ウニや牡蠣、タルトゥーフォと呼ばれる貝など、地元で獲れた海の幸がいっぱい。そしてバーリの名物、タコを岩や床で叩き、水を入れたバケツで揺らす、の図。ほんの10分ほどですが、太陽の下で南国の漁師さんたちの威勢のよい掛け声に、元気をもらったのでした。 それにしても、写真だけ撮りまくって何も買えずにごめんなさい、、、。
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