たくさんの方々からご予約いただきました、空輸カペッツァーナの発送が
ほぼ昨日までで終了いたしました。 宅配便さん、無事に大切にお届けのほど、よろしくお願いいたします。 カペッツァーナの空輸の予約販売も今年で14年目になるのですが、 今年の風味も楽しんでいただけるかな、と毎回どきどきしています。 自然の恵みですから、青みが強すぎるくらいあるとき、逆に穏やかで心地よい スムースなオイルのとき、毎年少しずつ違うのも楽しみのひとつ。 今日から嬉しいお声が続々と届き始め、毎度のドキドキも少し落ち着きました。 フレッシュな旬の味をみなさまにお楽しみいただけますように。 楽しみに待っていただく方がとても多く、1年分のオリーブオイルを 例年まとめてお買い上げくださる方も多くいてくださり、お客様とのご縁が繋がっていること、 またご縁が増えていることに感謝しています。 お客様のショップ様にご依頼をいただいて、 オリーブオイルと一緒にお届けする挨拶文を作ってみました。ご紹介させていただきます。 Buon appetito! ********** カペッツァーナ有機エキストラヴァージン・オリーブオイルをお買い求めいただきまして、誠に有り難うございます。収穫の後、歴史ある甕の中でゆっくりデキャンティング(澱を自然に沈ませて、上澄みをボトリングします)を済ませた搾りたて『オリオ・ヌオヴォ(新オイル)』をお届けいたします。今年も素晴らしい仕上がりとなりました。 今年は降雨量が少なく、イタリア各地で恵みの雨を待ち続けました年となりました。乾燥した気候は、良い側面も持ち合わせており、オリーブの敵であるオリーブミバエの発生を防ぎ、オリーブは大変健やかに実りました。雨不足は、オリーブの実をいつもより小粒にし、またオリーブの成長をゆっくりしたものにしました。そのため、オリーブ収穫のタイミングが全体的に遅れ、みなさまに通年より長くお待ちいただくことになり、申し訳なく存じます。 11月末に行なわれたパネルテスト(プロを交えた品評会)にて、今年のカペッツァーナの酸度が0.05と判かりました。カペッツァーナの農業専門家も、私自身も今まで聞いたことないような、驚きの数値です。エキストラヴァージン・オリーブオイルの定義は、酸度0.2〜0.8。この枠よりさらに低く、ゼロに限りなく近い値から、生産者・カペッツァーナの努力がどれだけのものだったか、伺い知れます。抗酸化作用によいといわれるポリフェノールも280(通常は200ほど)、と大変高い値でした。美味しさはもちろん、みなさまの健康にもお役立てていただきたいと願っております。 旬の美味しさを、今年もご堪能いただけますように。有り難うございました。 オリーブオイル・インポーター 小林もりみ 『カペッツァーナ オリオ・ヌオヴォ』の楽しみ方をご紹介: サラダに、仕上オイルとしてはもちろん、現地での食べ方をご紹介!
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
Casa Morimi
|
Proudly powered by Weebly