仕事の都合で日本に長く帰国することも多く、イタリア国内出張も多いのです。その分、家にいる時間に とても幸せを感じます。家にいる楽しみは、お風呂や、ソファーでの読書、自分のキッチン、近所のカフェ などいろいろありますが、そうした日常の小さな幸せのひとつが、モスト・ドゥーヴァ。 朝モストを同量のお湯で割って飲むと、モストの濃厚な味がほどよくなり、とっても美味しい目覚めの 一杯に。身体の芯からほーーっとします。美味しさが元気をくれるし、実際にアンチエージング作用の リベラストロールというポリフェノールがたくさん含まれています。 そういう効能が、私のシワに効いてくれているといいなぁ、という期待も込めて毎朝飲んでもいます(笑) あまり美容というものに興味がない私ですが、さすがに年を重ねるとともに今まで見たことのなかった線が
顔のあちこちに現れ始め、"ははあー、人はこれで整形とかしたくなっちゃうんだな"、という気持ちも 少し想像できるようになりました。鏡の前で、つい顔の皮を両手で上にひっぱりたくなります。 一度、同年代のアメリカ人の友人に『どうしてシワがないの?』と聞いたら『ボートックス』 という返答にビックリ。どうやら彼の地では、プチ整形らしいものも抵抗があまりなく普通のようです。 私は身体に異物を入れたくないし、また高いお金で美を保つのだったら、その分 美味しいものを適量いただいて幸せな気持ちでいたり、旅をして心の栄養をとったほうが ずっと良いと思うのですが、人の価値観はそれぞれ。多様だから世界は楽しいものですものね。 肌の衰えだけでなく、実際に身体のあちこちがガタピシし始めると、どうしても気持ちも 少し弱気に。そんな折、素敵な言葉をイタリアの友人から聞きました。 イタリアの大女優『アンナ・マニャーニ』。 「私のシワを取らないで。だってつくるのに、とっても時間をかかっているのよ。」 そうだ、シワは人生の歴史だ。あって何が悪い。長く長くかかって刻まれているのだ。 でも、同じシワでも眉間のシワでなくて、笑いジワを増やせるようにしたい。 40過ぎたら、自分の顔に責任を持て、という言葉は本当だと思う。 Over the hill.人生も後半戦、毎日毎日を大切に心豊かに過ごしていきたいと つくづく思うこのごろなのでした。 画像はAZ QUOATESより
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