グエルゾーニ
小さな生産者の、大きな挑戦
いち早くバイオダイナミック農法を実践。
自然の力を最大限に引き出し、
環境と身体にやさしいお酢を目指して
ロレンツォ・グエルゾーニ(Lorenzo Guerzoni)
イタリア、エミリア・ロマーニャ州、モデナ(Emilia-Romagna, Modena)
いち早くバイオダイナミック農法を実践。
自然の力を最大限に引き出し、
環境と身体にやさしいお酢を目指して
ロレンツォ・グエルゾーニ(Lorenzo Guerzoni)
イタリア、エミリア・ロマーニャ州、モデナ(Emilia-Romagna, Modena)
「安心して食べられる、身体にいいものをつくりたい」
ミラノから電車に乗ること約2時間。 イタリア北部エミリア・ロマーニャ州にあるモデナの駅に到着です。 そこからさらに車で街の郊外へと向かいます。走ること約30分。 グエルゾーニ社と、ぶどう畑に到着です。
1980年代初頭。 バルサミコ酢の本場として有名なモデナでお酢づくりをしていたグエルゾーニ夫婦。 まだイタリアにオーガニック認証が存在していなかった頃、夫婦は、究極の有機栽培「バイオダイナミック農法」に基づいてお酢の原料となるぶどうを栽培することを決心しました。周囲の人々は、大変おどろいたと言います。
それでも、「安心して食べられる、身体にいいものをつくりたい」その一心で、地道に試行錯誤を繰り返しながら栽培を続け、バイオダイナミック農法にて、一定量のバルサミコ酢を生産することに成功。
現在では、地元の他メーカーから栽培の委託を受けるほどになりました。二代目にあたるロレンツォ氏が、挑戦を引き継ぎ、外国のフェアに参加したり、お酢を使った新しいレシピを考案したりと、その活躍の幅を広げています。
1980年代初頭。 バルサミコ酢の本場として有名なモデナでお酢づくりをしていたグエルゾーニ夫婦。 まだイタリアにオーガニック認証が存在していなかった頃、夫婦は、究極の有機栽培「バイオダイナミック農法」に基づいてお酢の原料となるぶどうを栽培することを決心しました。周囲の人々は、大変おどろいたと言います。
それでも、「安心して食べられる、身体にいいものをつくりたい」その一心で、地道に試行錯誤を繰り返しながら栽培を続け、バイオダイナミック農法にて、一定量のバルサミコ酢を生産することに成功。
現在では、地元の他メーカーから栽培の委託を受けるほどになりました。二代目にあたるロレンツォ氏が、挑戦を引き継ぎ、外国のフェアに参加したり、お酢を使った新しいレシピを考案したりと、その活躍の幅を広げています。
畑の土づくりから始まり、ぶどうの栽培、収穫、酢醸造、熟成、瓶詰めまで…ゆっくりと時間をかけ、すべて自分たちで行っています。
グエルゾーニでは、すべての製品において、エミリア・ロマーニャ州の地元品種であるぶどうを自家栽培し、使用しています(※)。地元品種、つまり、その土地の風土にもっとも適した品種。そのため、高品質のぶどうを栽培することができます。 美しいほどに成長した果実を、グエルゾーニでは、手でひとつずつ収穫しています。 ジュースやお酢の原料に、手摘みされたぶどうが使用されることは非常に稀です。
※悪天候などによる不作に際しては、ごく稀に信頼する仲間のぶどうを買い付けることもあります。
品質にこだわりぬき、余計なものは加えず、バルサミコ酢やワインビネガーを作り続けているグエルゾーニ。 大地の恵み、自然の豊かさを、ダイレクトに私たちに届けてくれています。