ザハラ
伝統と革新が生むオリーブオイル
大地への感謝の気持ちを胸に
そして、より高い品質の実現を目指して
ジュゼッペ・ディヴィータ(Giuseppe Divita)
シチリア島ラグーザ県、キアラモンテ・グルフィ(Sicilia, Ragusa, Chiaramonte Gulfi)
大地への感謝の気持ちを胸に
そして、より高い品質の実現を目指して
ジュゼッペ・ディヴィータ(Giuseppe Divita)
シチリア島ラグーザ県、キアラモンテ・グルフィ(Sicilia, Ragusa, Chiaramonte Gulfi)
大地への感謝の気持ちを胸に
シチリア島の南東部ラグーザ県にある小さな基礎自治体、キアラモンテ・グルフィ。周囲を渓谷に囲まれたこの地は、豊かな緑にあふれ、詩人や画家など多くの文化人たちを惹きつけてやみません。肥沃な大地から生み出されるエキストラバージン・オリーブオイルの質の高さでも有名です。
1966年、渓谷の真ん中で、グッチョーネ夫妻が自分たちの情熱のもと、オリーブオイルづくりを始めました。大地への崇高な感謝の気持ちを胸に、ていねいに収穫したオリーブの実を伝統的な圧搾機を使って潰し、搾油。この地の最初のフラントイオ(Frantoio(圧搾所))でした。
1990年代に入り、オリーブオイルの質をさらに高め、生産を向上させるためにできることはないかと考え始めたグッチョーネ夫妻。その探求心と挑戦は、息子のジョヴァンニへ、そして孫のヴィトとジョゼッペに受け継がれています。昔ながらの伝統製法に、品質をさらに向上させるための新しい技術を常にアップデートしています。ふたつの良い部分をうまく組み合わせながら、ていねいにオリーブオイルを作っています。伝統と革新、そして代々引き継がれたオリーブの樹々への愛情と情熱。それが、彼らの何よりの強みです。