バルサミコ酢は昔、お薬として使われていたと言います。
500以上の前の歴史書に、バルサミコ酢についての記述があり、その時代には、野菜や肉、チーズの調味料としてだけでなく、喉薬などの稀少な薬として使われていたと書かれています。また数滴を水に溶かし、身体にいい飲み物としても好まれていたそうです。 それ程、身体にいい食材であるという証。 その稀少さから、結婚の際に娘に持たせる貴重な持参品、貴族等への特別な贈り物にも使われていました。 昔は非常に珍重されたものだったバルサミコ酢。 その効用は今でも変わらず、でもぐっと身近に、毎日の食卓に取りいれやすい食材となったのは本当にありがたいことです。 |
そんなバルサミコ酢の中でも、私達が特にご紹介するのは、バルサミコ酢の本場、イタリア北部のモデナ地域でつくられた
「グエルゾーニ」のバルサミコ酢。 農薬を使わずに、究極の有機農法と言われる「バイオダイナミック農法」に基づいて丁寧に栽培した、 自家栽培のぶどうだけを使用してつくられています。 |
余計な添加物などが一切含まれていない、とてもナチュラルな美味しさ。
安心して、毎日の食卓でお召し上がりいただきたいバルサミコ酢です。 その味わいは、とてもまろやかで、ふくよか。 サラダや、様々なお料理にまわしかけていただくと、その風味豊かな味わいで素材の美味しさがさらにアップします。 |
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北海道の大地から、地元で穫れた食材を使った、身体にも優しい食品を生み出している『ノースファームストック』さん。
生産者と繋がり、良い素材を手づくりで。 そんなノースファームストックさんの信念に強く共感し、また私達のイタリアから良質の食材をお届けしたいという願いにも共感してくださり、コラボレーションが実現しました。 「北海道キャロット・ラぺ」と「北海道ベジ・マリネ」のベースとして、グエルゾーニのホワイトバルサミコ酢をお使いいただいています。 北海道の新鮮な野菜の甘みが、イタリア産の優しいぶどうの味わいのお酢によって、見事に引き立てられています。 彩り豊かな野菜のラぺとマリネは、毎日の食卓はもちろん、週末のお楽しみに、ホームパーティーの一品として、また贈り物にも最適です。 ノースファームストックさん公式サイト(オンラインストア)はこちら |
グエルゾーニ 有機バルサミコ酢 |
<バルサミコ酢>
赤ぶどうと白ぶとうを混ぜてつくられる赤いバルサミコ酢は、木の樽で寝かせ、自然な状態で熟成させています。 フレッシュなトマトサラダや、お肉料理とよく合います。 |
グエルゾーニ 有機ホワイトバルサミコ酢 |
<ホワイトバルサミコ酢>
白ぶどうからつくられる白いバルサミコ酢は、心地よいさわやかな甘みを感じるお味。 グリーンサラダ、ズッキーニや茄子などのお野菜と合わせて。 寿司酢としてもお使いいただけます。 またキウイやバナナなどのフルーツにかけていただくと、より香りがよく、 フルーツの甘みに優しい甘酸っぱさが加わり極上の味わいに。 |
グエルゾーニ 有機バルサミコ酢10年熟成ゴールド |
<バルサミコ酢10年熟成ゴールド>
10年という長い年月をかけて、じっくりと樽の中で熟成したバルサミコ酢10年熟成ゴールド。 ふくよかなコクとまろやかな酸味が特徴です。 土地の気候とともに、樽の中で呼吸をしながら、自然の力でゆっくりと熟成されていきます。 発酵が落ち着いている冬に、樽の中のバルサミコ酢の半分を、隣接する少し小さなサイズの樽に移し替えます。 樽の中での熟成期間に、これを繰り返し行うことで、樽のアロマがお酢に移り、芳香かつ最高品質のバルサミコ酢が出来上がります。 熟成したチーズにのせて(同じエミリア地方であるパルミジャーノとは特に好相性)、お肉料理の仕上げに、 いちごやマンゴーなど熟したフルーツに、アイスクリームに、またそのままスプーンで消化のためにもどうぞ。 |
インフォメーション |
認証: EUBIO 有機認証、Demeter認証、JAS認証 原材料: 有機ぶどう酢(有機葡萄果汁、有機ワインビネガー) 保存方法: 直射日光を避け、常温で保存 使用ぶどう品種 :赤白ぶどう5種 赤ぶどう―ランブルスコ・サラミーノ種、アンチェロッタ種、フォルターナ種 白ぶどう―トレビアーノ種、モントゥーニ種 <バルサミコ酢、バルサミコ酢10年熟成ゴールド> 赤白ぶどう5種を使用 <ホワイトバルサミコ酢>白ぶどう2種を使用 |
アチェタイア・グエルゾーニ三代目オーナー:ロレンツォ・グエルゾーニ氏
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「グエルゾーニ」は、イタリア・モデナ地域で、家族代々ぶどうを栽培し、
バルサミコ酢などのお酢を造っているアチェタイア(酢醸造所)です。 自然農法にこだわり、35年以上前から、究極の有機農法とも言われる「バイオダイナミック農法」を実践しています。 現在では、三代目にあたるロレンツォ・グエルゾーニ氏が畑を守りながら、 ラベルを一新したり、海外のフェアに参加したり、お酢を使った新しいレシピを考案したりと、精力的に活躍されています。 |